宇陀市で「薬膳ツーリズム」をスタートします。
宇陀市役所にて
「第1回宇陀市古民家活用地域活性化協議会」
・・・・・設立趣意書・・・・・・・
~宇陀市の歴史、魅力を世界へ~ 奈良県宇陀市。
ここは日本の歴史の中でも欠かすことのできない重要な街です。
初代神武天皇の東征における
熊野(和歌山)から大和(奈良)入りす る際のルートとして登場し、
また日本書紀によると 飛鳥時代の国内初の女帝・推古天皇の時代に
日本最初の薬猟りの記録があり、
宇陀を舞台として薬猟りが開始され、
宇陀の地が王権の猟場であったとされています。
また、中国の始皇帝など歴史の皇帝も愛用した
不老不死の薬とされる水銀も宇陀で採掘されたことも踏まえて、
「我が国の薬の里」といえます。
その先人の創り上げた歴史を私たちはしっかりと背負い、
未来の子ども達に引き継いでいかなくてはなりません。
繁栄する宇陀市を取り戻さなくてはいけません。
私たちは宇陀市に残された古民家、空き家に注目しています。
その活用こそがこれからの宇陀市を元気にし、 活性化すると確信しています。
宇陀市は四季それぞれ美しく、
京都、大阪、三重、和歌山にも近く交通の要所です。
伝建地区に指定されている松山、天武天皇が
壬申の乱で将軍として信任された文称麻呂の墓(出土品は全て国宝)などがある
由緒ある地域となっています。
この魅力ある宇陀市を日本中、世界中に発信し、多くの方に訪れて頂きましょう。
たくさんの人が集まる魅力的な、元気な街にしていきましょう。
大きな志を持ち、
ここに「宇陀市古民家活用地域活性化協議会」を立ち上げます。
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前回「設立準備会議」で採択された趣意書も正式に承認され
これから「まず八滝地区の整備計画」がスタートします。