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倉敷市で古民家ツーリズム

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第20回古民家宿研修は倉敷市下津井の【風待汐待】
倉敷市の美観地区から離れた「児島の下津井地区」
倉敷市は平成の大合併の前(1967年)
倉敷・児島・玉島の旧3市が合併して60年を迎えようとしています。
合併で「それぞれの町の特徴」が見え難くなっていきます。
そして「衰退する地域と繁栄する地域」に分かれることが多くなります。


繁栄する地域 幕府直轄地として倉敷川周辺の問屋や商人の町旧倉敷市、
今は観光として年間3300万人が訪れます。
大原美術館は有名で「3年に1度の瀬戸内国際芸術祭」では
より多くの観光客で賑わいます。

衰退する地域 足袋や学生服の生産で日本のトップシェアで繊維で繁栄した旧児島市
今は「ジーンズの町」として復活を目指している。

その児島市の中でも下津井地区は「空き家率が20%」と衰退が激しい地域です。
合併で「地域差が広がっている自治体」を多く見ます。
倉敷市下津井地区はその代表格になります。


同じ倉敷に訪れる観光客の1割を下津井地区に導けば下津井地区は繁栄するはず・・・・
倉敷市が「倉敷美観地区から自然溢れる下津井へ」に力入れればいいのですが
その力は弱いように私は思えます。

地域にいるだけではわかり難いこと・気が付かないことは多くあります。
全国各地の古民家宿での勉強会で地域の本音を聞き、学び活かしていきます。

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