岡山県井原市
デニム生地の工場、ジーンズの縫製や加工工場などが集まる「デニムの聖地・井原」。
井原市は江戸時代中期に綿花栽培が盛んになり藍染織物（手織り）の産地となりました。
フランスの高級ブランドのモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンと
パートナーシップ協定を結び、生地を提供しています。
児島や福山にその生地で作られたジーンズなどは販売されていますが
井原市はその価値を世界に上手く発信できていないと感じています。
最盛期6万3千人いた人口は3万7千人を切ろうとしています。
それは2060年に2万3千人を確保したいの目標になっています。
明らかに空き家は増えます。その対策は今しなきゃ未来に間に合いません。
井原市は地域再生計画で「井原デニムによる地域活性化事業」を明記しています。
「井原デニム」の地域ブランド化を推進し
「井原デニム」を認識してもらうため、産業観光の受入れ及び体験型イベントを実施するほか、
「綿いっぱい 運動」による地域の一体感の醸成、
また産業の底上げや後継者育成を行い地域活性化を図ります。
デニムを世界に売り出し関係人口を増やし、2060年の人口2万3千人切らない。
空き家を地域活性化の核に使って生きたい。
その為に2024年度1年間「総務省地域力創造アドバイザー」として考動きます。
