都心から約2時間。
丹沢大山国定公園に位置する大山は.別名「雨降山」
相模湾の水蒸気をたたえた風を受け、雨が降りやすい山容に由来し
別名「あめふりやま(雨降山)」転じて「あふりやま(阿夫利山)」.と言われます。
そこにある大山阿夫利神社
年間100万人の観光客が訪れる観光スポット。
『とうふ通り』というお豆腐屋さんも並び(昔は)宿坊も40軒あったそうです
江戸時代には気軽に行楽と信仰を行える地として人気を博し、
「大山詣り」と呼ばれるようになりました。
この「大山詣り」はその文化的価値を認められ、日本遺産に登録されています。
縄文の古代から霊山として、また江戸期には江戸の火消しをはじめ、
関東一円の農民、漁民からもそれぞれ水を司る神、
航行守護の神として崇敬を集めました。
江戸の人口が100万人の頃、山頂への登山が許されたひと夏で
20万人が訪れたといわれる隆盛を極めた山です。
箱根・鎌倉のオーバーツーリズムの解消へ新たな観光地開発になるはずです。